初期のECサイトは、パソコンでの操作性が非常に重要でした。
しかし、近年はスマホが普及し、従来のパソコン用システムではスマホでの操作性が良くない場合があります。
スマホでも操作性が良くなければ、そのサイトは見てもらう確率が低くなります。
そこで、スマホの画面上のアイコンをタップするだけで立ち上がる、ECサイトのアプリケーション化が進んでいます。
アプリケーション化するとサイトの立ち上がりが早く、ストレスなく買い物をすることができます。
ECサイトのアプリケーション化はスマホユーザーの利便性を意識して開発される場合が多いのですが、その機能はそのままパソコンユーザーの利便性にもつながる傾向があります。
例えば、アパレル系のアプリケーションでよく知られている機能で、自分の画像を登録すれば洋服の着せ替えができるアプリもあります。
試着できないというECサイトのウィークポイントを補強しながら、楽しさもプラスした機能です。
この機能を楽しむパソコンユーザーは少なくありません。
また、飲食店のアプリケーションでは、今食べているその席からテイクアウトのオーダーができたり、ポイントが獲得できたりします。
この機能はユーザーの利便性ばかりではなく、その飲食店の仕事の効率も高めています。
これらは、ユーザーの利便性を追求した結果生まれたアプリケーションです。
売り上げに直結するため、アプリケーション開発はECサイトの仕事の中でも特に大きな注目を浴びています。